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ごうむね
ふりがな文庫
“ごうむね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
乞胸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乞胸
(逆引き)
「けがらわしいから、お帰り、こっちだって腕ずくなら、
乞胸
(
ごうむね
)
の親方に負けないくらいのことは仕兼ねないよ」
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
乞胸
(
ごうむね
)
と呼ばれた大道芸人の仲間も今では立派な街上芸術家である。昔ならば
家人
(
けにん
)
、
奴婢
(
ぬひ
)
と呼ばれて、賤民階級に置かれた使用人の如きも、今ではサラリーマンと名までが変って来た。
賤民概説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
また
乞胸
(
ごうむね
)
の名を以て呼ばれた大道芸人、縁日芸人、或いは猿引すなわち猿舞わしの如く、町家に住居して遊芸の生活をするものは、また非人小屋、非人溜りにいる非人とは別であった。
賤民概説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
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(5作品)
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“ごうむね”の意味
《名詞》
ごうむね【乞胸】
江戸時代、大道芸などをして物乞いをして生活する集団。
(出典:Wiktionary)