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こみじん
ふりがな文庫
“こみじん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
粉微塵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粉微塵
(逆引き)
みごとに
粉微塵
(
こみじん
)
となった末、煮え返るような色を起して
空
(
くう
)
を吹くのが常であったが、たまには
崩
(
くず
)
れたなり石垣の上を流れ越えて、ざっと内側へ落ち込んだりする大きいのもあった。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
口でこそそれとは言わんが、明らかにおれを
凌辱
(
りょうじょく
)
した。おのれ見ろ。見事おれの手だまに取って、こん
粉微塵
(
こみじん
)
に打ち砕いてくれるぞ。見込んだものを人に取らして、指をくわえているおれではない。
書記官
(新字新仮名)
/
川上眉山
(著)
粉微塵
(
こみじん
)
に破壊する予告のごとく思われた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こみじん(粉微塵)の例文をもっと
(2作品)
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