“こっちぐみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
此方組100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで、一升三合で折れ合って、始まることは始まったが、二両と来ちゃ大金なんで、此方組こっちぐみが頭数が足らなくなった。そこで、おれもツイ誘い込まれたというわけ
醤油仏 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
けれども是からは善ちゃんが此方組こっちぐみになってくれる。いじめた者があったら直ぐに言付けろと言うからおおいに心丈夫だ。善ちゃんは一番大きくて一番強い。寄宿舎のモニトルだ。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)