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こくてんきょうり
ふりがな文庫
“こくてんきょうり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
黒甜郷裡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒甜郷裡
(逆引き)
耳をどう振っても
蝉気
(
せみけ
)
がないので、出直すのも面倒だからしばらく休息しようと、
叉
(
また
)
の上に陣取って第二の機会を待ち合せていたら、いつの
間
(
ま
)
にか眠くなって、つい
黒甜郷裡
(
こくてんきょうり
)
に遊んだ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おやと思って眼が
醒
(
さ
)
めたら、二叉の
黒甜郷裡
(
こくてんきょうり
)
から庭の敷石の上へどたりと落ちていた。しかし大概は登る度に一つは取って来る。ただ興味の薄い事には樹の上で口に
啣
(
くわ
)
えてしまわなくてはならん。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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