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こがわせ
ふりがな文庫
“こがわせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小為替
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小為替
(逆引き)
と、まるで自分が相談でも受けたようなませた書きぶりで手紙をよこし、そこには三十円の
小為替
(
こがわせ
)
が入っていた。
風
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
また二円でも三円でもゆとりがあれば
小為替
(
こがわせ
)
にして送った。それでも安心とは思えなかった。吉田町の旧住所は、高島町何番地とかの、ぼくの知らない所に変っていた。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金額二十円の
小為替
(
こがわせ
)
が、都合七枚、新子らしく、便箋へ簡明に走り書がついている。
貞操問答
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
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