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こうずへき
ふりがな文庫
“こうずへき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
好事癖
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
好事癖
(逆引き)
何も
好事癖
(
こうずへき
)
からではない。高畑の道筋が偶然こんな感想をもたらしたのではあるけれど、根本を考えてみるに、やはり私の不信心のためであるらしい。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
なるほど、そんなこともありそうなことだ、
好事癖
(
こうずへき
)
の人が、昔の関ヶ原合戦の地の理を実地に調べようとして、模擬戦の人配りをやってみようとは、ありそうなことだ。
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
菖蒲御寮
(
あやめごりょう
)
と呼び慣わされて来たが、その寮の
主
(
あるじ
)
、切下げ髪の美しい女性が、そもそも、何人であるか、どういう素性の貴人であるかを、
好事癖
(
こうずへき
)
の江戸の人が、今に至って知らないというのも
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうずへき(好事癖)の例文をもっと
(3作品)
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