“げんばう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
阮昉50.0%
玄昉50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詩人杜甫が、ある秋の日友人阮昉げんばうから韮三十束を贈られたことがあつた。彼はその作物のなかで
独楽園 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
それは杜甫のことで、この悲観詩人が、あるとき秦州の塞上で隠遁者阮昉げんばうにめぐりあつた。
独楽園 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
彼れが時まつりごとの得失を指し、表をたてまつりて、僧の玄昉げんばうとともに除かんとせし吉備真備きびのまきびの創建なりといふ。
松浦あがた (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)