阮昉げんばう)” の例文
詩人杜甫が、ある秋の日友人阮昉げんばうから韮三十束を贈られたことがあつた。彼はその作物のなかで
独楽園 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
それは杜甫のことで、この悲観詩人が、あるとき秦州の塞上で隠遁者阮昉げんばうにめぐりあつた。
独楽園 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)