“けてん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ケテン
語句割合
化転100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小次郎再び化転けてんして
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「……化転けてんのうちを較ぶれば、夢まぼろしの如くなり、ひとたび、しょうをうけて、めっせぬもののあるべきか」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ふと彼は、冷たい杯を手にして、人生五十年、化転けてんのうちを……思いうかべていた。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)