トップ
>
けいこば
ふりがな文庫
“けいこば”の漢字の書き方と例文
語句
割合
稽古場
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稽古場
(逆引き)
自分が水泳を習い覚えたのは
神伝流
(
しんでんりゅう
)
の
稽古場
(
けいこば
)
である。神伝流の稽古場は毎年
本所
(
ほんじょ
)
御舟蔵
(
おふなぐら
)
の岸に近い
浮洲
(
うきす
)
の上に建てられる。
夏の町
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
一つは事務所で、その奥が
稽古場
(
けいこば
)
になっているようだ。試験は、その稽古場で行われる様子である。
正義と微笑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
引返して一色友衞を
搜
(
さが
)
すと、何時の間にやら
稽古場
(
けいこば
)
に引込んで、春日藤左衞門が置き忘れたままの『禁制の祕曲』の前に、
愛管
(
あいくわん
)
に息を入れて、一生懸命工夫をして居ります。
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
けいこば(稽古場)の例文をもっと
(9作品)
見る