“ぐんかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
群客50.0%
群鶴50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このときまことの舞踏はじまりて、群客ぐんかくたちこめたる中央の狭きところを、いと巧みにめぐりありくを見れば、おおくは少年士官の宮女たちをあい手にしたるなり。
文づかい (新字新仮名) / 森鴎外(著)
雪中河畔の群鶴ぐんかく 鶴が七、八羽その川端をおもむろに歩いて居るです。その景色には実に旅中の困難を慰められた。その後そこの景色を思い出してつまらぬ歌を詠んで記念にして置きました。その歌は
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)