“くりからもん/\”の漢字の書き方と例文
語句割合
倶梨伽羅紋々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東兩國の栗唐くりから一座——それは妙な名前ですが、親方の竹松はやくざ者あがりで、身體一杯に汚して居るので倶梨伽羅紋々くりからもん/\から採つて、栗唐一座の名をつけたといふことです。
大模樣の文身ほりものの發達したのは、歌舞伎かぶき芝居や、浮世繪うきよゑの發達と一致したもので、今日殘つて居る倶梨伽羅紋々くりからもん/\といふ言葉は、三代目中村歌右衞門が江戸にくだつて、兩腕一パイに文身ほりものを描いて