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くみがしら
ふりがな文庫
“くみがしら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
組頭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
組頭
(逆引き)
「厳秘第一、こっそりお
組頭
(
くみがしら
)
に耳打ちしてな、足軽詰め所へ参らば水くぐりの達人がおるに相違ない。密々に旨を含めて、五、六人同道せい」
右門捕物帖:31 毒を抱く女
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
背広の男は
組頭
(
くみがしら
)
とも見える女給を呼んでお千代を引合せると、その女給はまず酒場の
後
(
うしろ
)
の三畳ばかりの室にお千代を案内して羽織や肩掛をぬがせ
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「ナニ紋太夫が参ったと。彼は元来鉄砲組の
組頭
(
くみがしら
)
をしていた軽輩じゃ。それを左膳に取り入って今の身分になった筈じゃ。副使などとは片腹痛い!」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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