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くにばしら
ふりがな文庫
“くにばしら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
国柱
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
国柱
(逆引き)
その
称
(
とな
)
えるところも要は理くつだ。大君を
国柱
(
くにばしら
)
とし、大君に仕え奉るとは、衆知の理を超えた理の磨きあいにほかならぬ。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それは理窟だ、大君を
国柱
(
くにばしら
)
とし、大君に仕えるとは、衆智の理を超えた理の磨き合いにほかならぬ。でなければそのような国姿は、かえって悪徒に利用されがちな
乱
(
らん
)
の
因
(
もと
)
と相なろう。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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