“くにきだどっぽ”の漢字の書き方と例文
語句割合
国木田独歩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本の作家では夏目先生のものは別として国木田独歩くにきだどっぽ谷崎潤一郎たにざきじゅんいちろう芥川竜之介あくたがわりゅうのすけ宇野浩二うのこうじ、その他数氏の作品の中の若干のもの、外国のものではトルストイ、ドストエフスキーのあるもの
科学と文学 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
平尾不孤ひらおふこ畠山古瓶はたけやまこへい山下雨花やましたうか加藤唖蝉かとうあぜん田中稲月たなかとうげつ玉井一二郎たまいいちじろう国木田独歩くにきだどっぽ永井定太郎ながいさだたろう山田桂華やまだけいか桃中軒雲右衛門とうちゅうけんくもえもん渡辺亮輔わたなべりょうすけなど、多くの知人や友人を、結核菌のために失っている僕も
友人一家の死 (新字新仮名) / 松崎天民(著)
国木田独歩くにきだどっぽを恋に泣かせ、有島武郎ありしまたけおの小説に描かれた佐々木のぶ子の母の豊寿とよじゅ夫人はその頃のチャキチャキであった。沼南夫人はまた実にその頃の若い新らしい側を代表する花形であった。
三十年前の島田沼南 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)