“くにかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
国方50.0%
國片50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
島裏しまうらに行ってみると、国方くにかたで、藤九郎(阿呆鳥)といっている、掛目かけめ三貫匁もあるような大きな海鳥が、何百、何千となく岩磐の上に群居して騒がしく鳴きたてている。
藤九郎の島 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
また大毘古おほびこの命が女、御眞津みまつ比賣の命に娶ひて、生みませる御子、伊玖米入日子伊沙知いくめいりひこいさちの命、次に伊耶いざ眞若まわかの命、次に國片くにかた比賣の命、次に千千都久和ちぢつくやまと比賣の命、次に伊賀いが比賣の命