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くづれお
ふりがな文庫
“くづれお”の漢字の書き方と例文
語句
割合
壊落
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壊落
(逆引き)
一片の
焔
(
ほのほ
)
は
烈々
(
れつれつ
)
として、白く
颺
(
あが
)
るものは宮の思の何か、黒く
壊落
(
くづれお
)
つるものは宮が心の何か、彼は
幾年
(
いくとせ
)
の
悲
(
かなしみ
)
と悔とは嬉くも今その人の手に在りながら、すげなき
烟
(
けふり
)
と消えて跡無くなりぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
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