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くすんごぶ
ふりがな文庫
“くすんごぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
九寸五分
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九寸五分
(逆引き)
自然
弾丸
(
たま
)
を込めて打ち出すべき大砲を、
九寸五分
(
くすんごぶ
)
の代りに、振り廻して見るような
滑稽
(
こっけい
)
も時々は出て来なければならなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
短銃
(
ピストル
)
でも
九寸五分
(
くすんごぶ
)
でも立派に——つまり人が
賞
(
ほ
)
めてくれるように死んでみたいと考えていた。できるならば、
華厳
(
けごん
)
の
瀑
(
たき
)
まででも出向きたいなどと思った事もある。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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