“くすのきたもんびょうえまさしげ”の漢字の書き方と例文

語句	割合
楠木多聞兵衛正成	100.0%

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

諸国を潜行していた頃からすでに「——河内の住人、楠木多聞兵衛正成（くすのきたもんびょうえまさしげ）なるものこそ、一朝（いっちょう）のさいには、頼みにおぼし召してしかるべきもの」

私本太平記：04 帝獄帖 (新字新仮名) ／吉川英治(著)

「河内国（かわちのくに）金剛山（こんごうさん）の西、水分山（みくまりやま）のほとりに住む、楠木多聞兵衛正成（くすのきたもんびょうえまさしげ）と申す者」

私本太平記：02 婆娑羅帖 (新字新仮名) ／吉川英治(著)

「これは初耳。では、楠木多聞兵衛正成（くすのきたもんびょうえまさしげ）と、貴僧とは」

私本太平記：03 みなかみ帖 (新字新仮名) ／吉川英治(著)