“くさぼこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
草埃100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、その後に、もう一人ッ伏していた若い男が、いきなり草埃くさぼこりと一緒にね起きて
(新字新仮名) / 吉川英治(著)
草埃くさぼこりを蹴たてて、われがちに、信長一騎を追いかけて行った。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それは喧騒けんそうな人声と草埃くさぼこりにつつまれて——。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)