“くう/\じやく/\”の漢字の書き方と例文
語句割合
空々寂々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうでもないと、默つて一禮して、お膳をげてもらうといつた、お行儀はよいが、世の中のことなんにも知らない、空々寂々くう/\じやく/\のあんぽんたんであつたのだ。
日本橋あたり (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
それこそ空々寂々くう/\じやく/\で、不圖ふと立起たちあがツて、急に何か思出したやうに慌しく書棚を覗き𢌞る。
解剖室 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)