“くうりん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
空林50.0%
空輪50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立とまっては耳をかたむけ、こたえなき声を空林くうりんにかけたりして、到頭甲州街道に出た。一廻りして、今度は雑木山の東側のこみちを取って返した。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
米友は両手を耳に当てて、きっと五輪の塔の空輪くうりんの上をながめていると
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)