“ぎんみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
吟味100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「学校でも若様のお遊び相手ははあなたが吟味ぎんみする。玉石混淆ぎょくせきこんこうですから、その中からしかるべき人を選んでください。おわかりかな?」
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
吟味ぎんみ與力筆頭、若くて俊敏な笹野新三郎は、この自慢の岡つ引に叩き起されて、大した不平らしい顏もせずに起きて來ました。
早くも次の日の午後、この強情な男は、外界を吟味ぎんみするための新しい処置を取った。しかもこんどは、ありったけの成果をおさめたのだった。