“ぎようくわいがん”の漢字の書き方と例文
語句割合
凝灰岩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕は給仕の退いた後、牛乳を入れない珈琲コオヒイを飲み、前の小説を仕上げにかかつた。凝灰岩ぎようくわいがんを四角に組んだ窓は雪のある庭に向つてゐた。僕はペンを休める度にぼんやりとこの雪を眺めたりした。
歯車 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)