“ぎょぐん”の漢字の書き方と例文
語句割合
魚群100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごらんなさい。ああ、さかんに波立っています。あの下にサケのむれがおよいでいるのです。すてきな魚群ぎょぐんだなァ、——
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「まずこの町の一番高いところへ御案内するのが例になっています。そこへ行けば、魚群ぎょぐんが見えます」
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
すると林の中から、まっ黒な颶風ぐふうの雲のようなものが現われ、急行列車のようなすごいスピードで走る——と見えたは、よく見れば何千何万という魚群ぎょぐんなのであった。
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
白い珊瑚さんご。赤い屋根。緑の密林ジャングル。七色の魚群ぎょぐん。バナナ。パパイヤ。サワサップ。マンゴスチン。海ガメ。とかげ。わに。青黒い蛇(こんなものは、あんまり感心しないね)それからヤシの木。
恐竜艇の冒険 (新字新仮名) / 海野十三(著)