“きんつな”の漢字の書き方と例文
語句割合
公綱100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はるかの彼方に天王寺があって、その辺に敷いてある公綱きんつなの陣から、立ちのぼる篝の火が空に映じ、ほの明るさを見せていたが、いつもの夜よりも火光は弱く、衰えの様が感じられた。
赤坂城の謀略 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「宇都宮治部大輔公綱きんつなでおざる。公綱、ご加勢に参陣!」
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
宇都宮公綱きんつな
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)