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きんじょがっぺき
ふりがな文庫
“きんじょがっぺき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
近所合壁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近所合壁
(逆引き)
と、新七の住居に留まっていたのであるが、彼女がこの伊丹にも少ないほど目につくきりょうであるために、まず細工場の大勢の者の口から、ひいては
近所合壁
(
きんじょがっぺき
)
も
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自分以外の無機物、有機物を同化して、自己を増大し分裂すると同時に、その分裂した
近所合壁
(
きんじょがっぺき
)
の細胞同志に、お互いの感覚や意識を反射交感させ合う霊能までも一緒に持っていたのだ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
元来この主人は
近所合壁
(
きんじょがっぺき
)
有名な変人で現にある人はたしかに神経病だとまで断言したくらいである。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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