トップ
>
きろくやでへい
ふりがな文庫
“きろくやでへい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
来六屋出平
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
来六屋出平
(逆引き)
倉庫業の
来六屋出平
(
きろくやでへい
)
とは
出来六
(
できろく
)
でござるぞ、あの
不逞
(
ふてい
)
な下僕、旅先で哀れな少年八百助を脅し、金を奪ってけし飛んだかの出来六でござる。
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
遍歴の終わりは
来六屋出平
(
きろくやでへい
)
である、西浜の一劃に堂々たる店構えと、三戸前の大きな倉庫を持ったこの家の前に立って、八百助はしばしふしぎな微笑をうかべていた。
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
だがそいつはちょっと
食
(
くら
)
いつけるぜ、そうなんだ中将、石山に石のあるくれえたしかなんだ、……
戎
(
えびす
)
町に
持木屋成助
(
もちきやなりすけ
)
てえ両替
店
(
みせ
)
があるだろう、あれと西浜の
来六屋出平
(
きろくやでへい
)
てえ
納屋貸
(
なやがし
)
(倉庫業)とは
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
きろくやでへい(来六屋出平)の例文をもっと
(1作品)
見る