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きょと
ふりがな文庫
“きょと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
許都
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
許都
(逆引き)
「この上はぜひもありません。いったん城を捨てて、
許都
(
きょと
)
へ走り、中央にある
曹操
(
そうそう
)
へたのんで、時をうかがい、今日の仇を報じようではありませんか」
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
の最後の作戦が、和気
藹々
(
あいあい
)
のうちに種々検討された。——生虜るか殺すかこんどこそ呂布の始末をつけないうちは曹操は
許都
(
きょと
)
へ退かない決心であった。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
許都
(
きょと
)
を立って、これより汝南の
劉辟
(
りゅうへき
)
のもとへ行くご予定だ。そこには、河北の
袁紹
(
えんしょう
)
にしばらく身をよせていたご主君も、先に落ちのびていられるはずだから……」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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