“きやまち”の漢字の書き方と例文
語句割合
木屋町100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漱石氏は京都へ来ると、いつも木屋町きやまち大嘉だいかへ泊つたものだ。其家そこへは色々の訪問客と一緒に祇園の芸妓もちよいちよい遊びに来た。
私があの病気に取り憑かれたのは、何でも六月の初め、木屋町きやまちに宿泊して、毎日のように飲酒と夜更かしとを続けて居た前後であった。
恐怖 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
と、是真を木屋町きやまちの料理屋に案内した。