“きゃくぶ”の漢字の書き方と例文
語句割合
脚部100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弥勒みろくに俸給を取りに行った翌日あたりから、脚部きゃくぶ大腿部だいたいぶにかけておびただしく腫気が出た。足も今までの足とは思えぬほどに甲がふくれた。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
兵士Cに至っては脚部きゃくぶ出血多量しゅっけつたりょうで死したのである。しかし兵士Aに至っては、頭部以外は健康体である。兵士Bは胸部以外は故障がないのだ。
諜報中継局 (新字新仮名) / 海野十三(著)