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きふせん
ふりがな文庫
“きふせん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
急箭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
急箭
(逆引き)
彼は「時」に
欺
(
あざむ
)
かれ尽くして
古時
(
いにしへ
)
を思ひ、これは「時」に弄せらるゝを知らずして空望を懸く。気
盈
(
み
)
ち骨
剛
(
かた
)
きものすら多くは「時」の潮流に巻かれて、五十年の星霜
急箭
(
きふせん
)
の飛ぶが如くに過ぐ。
徳川氏時代の平民的理想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
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