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きなみ
ふりがな文庫
“きなみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木南
50.0%
樹波
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木南
(逆引き)
しかし、このまま立ち別れるのも残念と、一同は
額
(
ひたい
)
をよせて何やら話しあっていたが、やがて
木南
(
きなみ
)
加賀四郎が、一同に代って、次のような希望を述べた。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木南
(
きなみ
)
加賀四郎は、おどり上がって行った。押っとり刀でまた一人つづいた。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
次に、
木南
(
きなみ
)
加賀四郎。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きなみ(木南)の例文をもっと
(1作品)
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樹波
(逆引き)
と六音のうちに、何百何千の人間のたましいが一声ごとに洗われてゆくように、そして、
無碍
(
むげ
)
、無我——から無心にまで澄んでゆくように、
樹波
(
きなみ
)
の声のうちに、くりかえされているのだった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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