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きとうりょう
ふりがな文庫
“きとうりょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
祈祷料
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祈祷料
(逆引き)
小さいながら豪勢を極め、信者十万、日々の
賽銭
(
さいせん
)
祈祷料
(
きとうりょう
)
、浅草の観音様をさえ
凌
(
しの
)
ぐと言われました。
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
みんなそれらの
祈祷料
(
きとうりょう
)
だのなんだのに捧げてしまったのである。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
火伏せの
行
(
ぎょう
)
とかなんとか言って、さんざん
賽銭
(
さいせん
)
と
祈祷料
(
きとうりょう
)
をせしめた上、四方から火を掛けさせ、煙が一パイになった時を見測らって護摩壇の抜け穴から、茶店の床下へ抜けるはずだったんだ。
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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