“きつたん”の漢字の書き方と例文
語句割合
契丹100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしは慧琳音義が唐に成り後周に亡び、契丹きつたんより朝鮮に入り、朝鮮より日本に来たことを語つた。さて此書の刊布は忍澂にんちように企てられ、其弟子の手に成つた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
契丹きつたんの雲のはてまでもとは思へども、流石さすが忍ばれず。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)