“きたむら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
北村57.1%
喜多村42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北村きたむらさんという、二十五、六歳の、理科のことをよく知っているおじさんがすんでいて、一月ほどまえから、平野君は、その北村おじさんのうちへ、よく遊びにいくようになっていました。
宇宙怪人 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
指紋係はそういって立ち去ったが、程なく給仕がやって来て、三好憲兵曹長は捜査第一課長の室に案内され、課長の紹介で北村きたむらというその刑事に会い、韮崎の住居すまいに同行して貰うこととなった。
偉大なる夢 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
やがて、書生の喜多村きたむらが、不二夫君を起こしにやってくるころです。
大金塊 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)