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かんりてんとう
ふりがな文庫
“かんりてんとう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
冠履顛倒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冠履顛倒
(逆引き)
当世はまず人気を
煽
(
あお
)
って、しかして後に事を行わんとするの風がある、これ
冠履顛倒
(
かんりてんとう
)
で、余弊
済
(
すく
)
うべからざるものがある、よろしく人気の根元を問うべし
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
アンニュイに
罹
(
かか
)
ると、彼は論理の迷乱を引き起すものと信じていた。彼の行為の中途に於て、何の為と云う、
冠履顛倒
(
かんりてんとう
)
の疑を起させるのは、アンニュイに外ならなかったからである。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かんりてんとう(冠履顛倒)の例文をもっと
(2作品)
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