“かんたいいん”の漢字の書き方と例文
語句割合
韓大尹100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
府では韓大尹かんたいいんが李幕事の出訴を聞いて、銀を一見したところで、確に盗まれた銀錠ぎんじょうであるから、時を移さず捕卒ほそつをやって許宣をとらえさし、それを庁前に引据えて詮議せんぎをした。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
府では韓大尹かんたいいんが李幕事の出訴を聞いて、銀を一見したところで、確かに盗まれた銀錠であるから、時を移さず捕卒をやって許宣を捉えさせ、それを庁前に引据えて詮議をした。
雷峯塔物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)