“かりろう”の漢字の書き方と例文
語句割合
仮牢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平次は一人で呑み込むと、専次を奉行所仮牢かりろうに送って、もういちど神田へ引返しました。
即座に引き抜いて来て、仮牢かりろうへぶちこませた。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
江戸へ差立てになるかと思ったお綱は、京都町奉行所の仮牢かりろうを、たった一晩の牢舎でゆるされて出た。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)