トップ
>
からわた
ふりがな文庫
“からわた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
唐渡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐渡
(逆引き)
彼は立ってみ仏のおわす扉をひらいて、小さい
唐渡
(
からわた
)
りの
釈迦仏
(
しゃかぶつ
)
を一体取り出した。それは耳の中にでも、しまい込まれるほどの小さい御姿をうつしたものだった。
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
越後獅子の国柄で、獅子舞いは一向に珍しくはなかったが、その年の一行には
唐渡
(
からわた
)
り秘伝皿まわしというのが一枚加わっていて、彼はこの妙技にほれこんだのである。
落語・教祖列伝:02 兆青流開祖
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
「宝剣か、
玉
(
ぎょく
)
か、
唐渡
(
からわた
)
りのものか。」
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
からわた(唐渡)の例文をもっと
(3作品)
見る