“からづくえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
唐机100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやし図書頭ずしょのかみをはじめとして諸儒者列席の前に一人ずつ呼び出され、一間半もある大きい唐机からづくえの前に坐って素読の試験を受けるのである。
半七捕物帳:11 朝顔屋敷 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
儒学者の家らしい唐机からづくえが一脚と、書物の箱が、隅にあるだけである。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)