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かやちょう
ふりがな文庫
“かやちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
茅町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茅町
(逆引き)
「圓太郎。乗合馬車が通るらしいよ。私は一昨日煉瓦地で見た。お前さんはまたなにかの参考になるだろうから、サア早く
茅町
(
かやちょう
)
の通りへ行ってごらん」
円太郎馬車
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
きみ悪そうにおたかが去っていったことも、曲り角を通り越したことも知らず、
茅町
(
かやちょう
)
まで来てようやく我に返り、そこでなお暫く棒立ちになっていた。
柳橋物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
蔵前
(
くらまえ
)
の八幡町、森田町、
片町
(
かたまち
)
、
須賀町
(
すがちょう
)
(その頃は天王寺ともいった)、
茅町
(
かやちょう
)
、代地、
左衛門河岸
(
さえもんがし
)
(左衛門河岸の右を
石切
(
いしきり
)
河岸という。名人
是真
(
ぜしん
)
翁の住居があった)
幕末維新懐古談:11 大火以前の雷門附近
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
かやちょう(茅町)の例文をもっと
(15作品)
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