“かみつぶ”の漢字の書き方と例文
語句割合
噛潰100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
というのを口の中で噛潰かみつぶした、機関手の源吉げんきちは、誰にいうともなく、あたりを見廻した。
鉄路 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
どてッ腹あ蹴破って、このわたを引ずり出して、噛潰かみつぶして吐出すんだい!
海城発電 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
どてツ腹あ蹴破けやぶつて、このわたを引ずり出して、噛潰かみつぶして吐出すんだい!
海城発電 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)