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かみおしゅぜん
ふりがな文庫
“かみおしゅぜん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
神尾主膳
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神尾主膳
(逆引き)
旗本の
神尾主膳
(
かみおしゅぜん
)
はお預けから、とうとう甲府
勝手
(
かって
)
に
遷
(
うつ
)
されてしまって、まだ若いのに、もう浮む瀬もない地位に落されたが、当人はいっこう平気らしくあります。
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
主人の
神尾主膳
(
かみおしゅぜん
)
というのは三十越したばかりで、父が死んでの後はいい気になって、旗本の次男三男という始末の悪いやくざ者を集めて来ては、
己
(
おの
)
が家を
倶楽部
(
くらぶ
)
にしてさんざんの
振舞
(
ふるまい
)
ですが
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
甲府の
神尾主膳
(
かみおしゅぜん
)
の邸へ来客があって或る夜の話
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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