“かつらぎやま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
葛城山80.0%
葛木山20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葛城山かつらぎやまにじが出た
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
春柳はるやなぎ 葛城山かつらぎやま
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
道鏡は幼時義淵ぎえんに就て仏学を学び、サンスクリットに通達してゐた。青年期には葛木山かつらぎやまに籠つて修法錬行し、如意輪法、宿曜秘法すくようのひほう等に達し、看病薬湯の霊効に名声があつた。
道鏡 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)