“宿曜秘法”の読み方と例文
読み方割合
すくようのひほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道鏡は幼時義淵ぎえんに就て仏学を学び、サンスクリットに通達してゐた。青年期には葛木山かつらぎやまに籠つて修法錬行し、如意輪法、宿曜秘法すくようのひほう等に達し、看病薬湯の霊効に名声があつた。
道鏡 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)