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かっぺき
ふりがな文庫
“かっぺき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
合壁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
合壁
(逆引き)
近所
合壁
(
かっぺき
)
みんな肺病患者で、悲しい哉、彼等の大部分の人達は他の一切を
放擲
(
ほうてき
)
して治病を
以
(
もっ
)
て人生の目的とする覚悟がなく
青春論
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
これは郊外に出て遊ぶ事で一家一族近所
合壁
(
かっぺき
)
などの心安き者が互にさそひ合せて少きは三、四人多きは二、三十人もつれ立ちて行くのである。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
そうして出たついでに近所
合壁
(
かっぺき
)
の家だけは玄関まで侵入して名刺受けにこっそり名刺を入れておいてから一遍奥の方を向いて御辞儀をすることにしていたのであるが
新年雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
かっぺき(合壁)の例文をもっと
(3作品)
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