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かちなのり
ふりがな文庫
“かちなのり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
勝名乗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勝名乗
(逆引き)
先陣の紅葉が先ず花々しい
勝名乗
(
かちなのり
)
を挙げたので、『新著百種』は一足飛びに出版界の一枚看板となり、紅葉胸中の
成竹
(
せいちく
)
は
漸
(
ようや
)
く熟してこの機を
外
(
はず
)
さず硯友社の勢力展開の歩を進めた。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
試合奉行の近藤甲子之助が、声高く御前に
勝名乗
(
かちなのり
)
をあげて引き下がると、
彼方
(
かなた
)
、松平家の幕屋をはじめ、諸侯近侍の中から我を忘れたようなワーッという称讃のどよみが揚がった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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