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かしらだか
ふりがな文庫
“かしらだか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
頭高
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頭高
(逆引き)
頭高
(
かしらだか
)
に負いなした生活のたつきの琵琶の天神がつかえる、その故障のために、よんどころなく、かぶり物を廃していたのかも知れないが、もう一つには
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
背中から
頭高
(
かしらだか
)
に背負いなしたものの、最初はそれを琵琶かと思いましたが、琵琶ではなくて、小法師の身にふさわしからぬ大きさを持った銀の一つの壺であります。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
頭へは急ごしらえの紙製の
兜巾
(
ときん
)
を置き、その背中には、前に弁信が背負っていた笈を、やはり
頭高
(
かしらだか
)
に背負いなして、手には短い丸い杖を持って現われたから、それを金剛杖だと思いました。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かしらだか(頭高)の例文をもっと
(6作品)
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