“かくすい”の漢字の書き方と例文
語句割合
角錐100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからめずらしいとされている角錐かくすい状の結晶、鼓型つづみがたの結晶、それが数段になっている段々鼓型などの結晶が惜しもなく降って来るのである。
まさかあんなものは出来そうもないと思っていた珍らしい形の結晶、例えば段々鼓や角錐かくすいなども、あんまり簡単に出来てしまって少し飽気あっけない位であった。
雪雑記 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)